植物性生クリームで摂取する乳酸菌

乳酸菌は様々な食品から取れるものですが、植物性の生クリームに乳酸菌というのは含まれているものなのでしょうか。
牛乳を乳酸菌で発酵させた後に熟成させた物がチーズですから、牛乳から脂肪分を抜いて作った生クリームを発酵させたのがクリームチーズやサワークリームとなります。
普段食べているコーヒーとロールケーキなどには、必ずと言っていいほどに生クリームが使われています。
そしてこれらはケーキなどを美味しくするために必要なものですが、最近ではまろやかで美味しい植物性の生クリームに人気があるようです。

生クリームも植物性がありますが生クリームだけでは乳酸菌は摂取できないので、生クリームに乳酸菌を入れて発酵させたサワークリームで取ることができます。
これはサラダやクラッカーなどと一緒に食べられる乳酸菌入のクリームとして、摂取することができるものなのです。
よくある勘違いですが、乳製品には全て乳酸菌は含まれていると思われがちですが違います。
市販の生クリームは牛乳から分離した乳脂肪分を抽出しているものです。
このことから見ても生クリームには乳酸菌は含まれていないですし、現在も乳酸菌入りの生クリームは出ていないということがわかるでしょう。

しかし植物性生クリームのほうが脂肪分の多い動物性生クリームより、カロリーがかなり低めですからケーキに使ったりコーヒーに入れられます。
コーヒーに生クリームをホイップして入れたいときなどは、植物性の方がカロリーを抑えられるのでダイエット時にはぴったりです。
またカロリーを気にしてる方にも低カロリーの植物性生クリームなどは有名ですから、これは最近は市販のスーパーにも良く見られますね。
例えば、都心のオーガニックフードを使った喫茶店やレストランなどには植物性の生クリームがウィンナコーヒーを頼むと出てきますよね。
このように、動物性でも植物性の生クリームであっても生クリームでは乳酸菌は取れないので、サワークリームを作って食べるようにすると良いでしょう。